メリークリスマス!!
あっという間に2021年もクリスマスを迎えましたね!
さて今回は、少し前に読んだ本ですが、とても勉強になったので感想を書いてみたいと思います。
この「影響力の武器」は1991年に出版された本ですが、世界的なベストセラーとなった名著です。
「人がどのようなことに影響を受けて行動するのか?」を、具体的に書いています。
人間の行動をつかさどる基本的な心理学の原理のうち、返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性──を取りあげて解説しています。
読んでいるうちに自分にも当てはまることがありドキッとさせられます。
営業やマーケティングはもちろん、経営にも役立てることができる要素が多く書かれています。
一部抜粋してご紹介します。
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重要なのは、同じものであっても、その前に起こった出来事次第で、まったく違ったものに思えてしまう。
セールスマンがもっと多くの利益を上げようと思うなら、高価な品を先に見せるべきです。
安い商品を最初に見せて次に高い商品を出すと、客はそれを一層高価に感じてしまうのです。
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これは、物を売る時に見せる順番について書かれています。
要するに、「高い商品を見せて安い商品を見るとより安く感じるので先に高い商品を見せた方がいい」ということです。
このような具体的なことがたくさん書かれています。
新装版がいくつも出ており、今もなお多くの人に読まれている素晴らしい本です。
複数の本を読むよりこの「影響力の武器」を繰り返し読む方がいいんじゃないかと思います。
年末年始のお休みにぜひ読んでみてはどうでしょうか?
メリークリスマス!!
- ブログ
- Oct 7, 2021
挑戦を評価し、失敗を許容する文化
ウィッツコーポレーションの社内文化は、一般的な日本の会社とは異なります。
日本の多くの会社は、「失敗が少ない人が評価される」ことが多いと思います。
しかし、そんな考えでは、みんな失敗しないようにとばかりしてしまいます。
それでは、その会社では評価が上がったとしても、ビジネスパーソンとして本当の成長はできません。
一歩その会社を出てしまえば全然使えない人が出来上がってしまいます。
こんな減点主義の考え方が、日本経済を少しずつ弱くしているのです。
ウィッツコーポレーションは、失敗をしても評価がさがることはありません。
むしろ、挑戦をする人にどんどんチャンスを与えていきます。
その挑戦する姿勢そのものを評価します。
仮に挑戦して失敗したとしても、それは「学び」であり「成長」です。
挑戦し多くのことを学んでいる人と、何も学んでいない人では、必然的に差がつくものです。
もちろん「絶対成功させるぞ!」という意気込みは、どんな仕事やプロジェクトにも必要です。
その気持ちがなければ、仕事から得られる学びは減ってしまいます。
本気でやるからこそ、仮に失敗したとしても学びが得られるのです。
そして本気でやって成功したときには自信と真の実力が身についているのです。
失敗を恐れず、本気で仕事をすることも恐れず、
いろんなことに挑戦しどんどん成長してほしい。
そして、会社の外に出ても通用する一流の人材になってほしい。
それがウィッツコーポレーションの社内文化です。
いつか日本でも、「失敗なんてどうでもいい。挑戦したから大きなことを学べた。これは貴重な財産だ!」と褒め称えられる文化が根付くことを願っています。
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